2012/06/09
あなたのお店はお客様にとって心地良いですか
今からの文章は私がお店をやっていた時にいかに「感性を合わせるか?」を学んだ瞬間です。
この感性を合わせるということがお客様にとって心地よい瞬間なのです。
では↓↓ ここから
最近、お店のメルマガ読者に接近戦を仕掛けてて、
個別にメールのやりとりをしているんだけど、
よくお客様と2,3通のやりとりをしていないのにもかかわらず、
「なんで、ボスは私のことがそこまでわかるの?」
とか
「そうそう!!そうなんだよねー!!私の言いたかったことはそれ!!」
とか、言われるようになりました。
(ボスのファンになったのは間違いありません 笑)
これは、相手の文面から、その人が何をいわんとするかを読むように
自分なりに鍛えているんです。
感性を合わせているんです。
このブログを始めた時に、師匠でもあり、我がOSSの代表でもある
リンリン竹ちゃんにこんな指摘を受けたものです(>_<)
「ボスが相手にコメントするときの表現はストーレートすぎる!!
相手が何をいわんとするか相手の感性に合わせてコメントをしたほうがいいと思います。
そして、そのコミュニテイーの場の空気もあるんで、
それも読んでコメントするのがいいと思います。
相手の感性に合わせたら、その人がどんな人かもわかるんですよ。」
こんなご指摘をいただいて、
常に、
相手の感性に合わせることがどういうことなのか?
相手のいわんとすることがなんなのか?
相手が本当に言いたいことはなんなのだろうか?
を、頭において、
メールをするときも、ブログにコメントするときも、相手の感性に合わせるように
努力してきたことが、
お客様との、お友達とのより良いコミュニケーションに繋がっていってるんだと思います。
本を読む時もそうです。
その作者が何をいいたいのか、探りながら読むことをすると自然に感性を合わせる
訓練にもなっているんです。
そして、僕に一番大事な「接客」もそうです。
バーチャルとリアルの違いはあるにせよ、
お客様が、何を欲しがっているのか?
お客様が、この店に何を求めてきてるのか?
お客様が、どうしたいのか?
お客様の会話、雰囲気、態度、視線、etc.からお客様の感性にこちらから合わせて
それらを読まないといけないと思っています。
そうすることによって、
お客様は自然に「いい氣持ち」になっていただけるのでは?
また、この店に「きたいなあー」っていう氣持ちになるんじゃないか?
と思います。
て、書きながら、まだまだな僕ですが、これからも、
「感性を合わせる!!」
続けていこうと思います。
ここまで↑↑
そして、「感性を合わせる」を続けることでこんな風になりました。
最近、新しいスタッフがバイトだけども入ってきて、
その度に、僕の思いと、お店のコンセプトを教えるんだけど、
教えてて氣づいたことがあります。
商品の「うまさ」はもちろんですが、
ウチで一番大切なことはやっぱり「接客」なんだろうなーと考え始めました。
当店は完全テイクアウトで、テーブルに付いたお客様をおもてなしをするのではなく、
カウンター越しでの接客、僕が、講演をさせてもらった時によく言っている
お客様との「60センチの間」
(ボクとお客様の間がカウンターを間に挟んで60センチという意味)
での、「接客」「コミュニケーション」をいかに行えるか?が
勝負だと感じています。
タダ単に、「接客マニュアル」を作るのは簡単だと思います。
でも、それだと一方的になってしまう。
初めてのお客様だったら、何を求めてきたのか?
二回目のお客様だったら、今度は何を食べたいのか?
すべて、お客様の視線、雰囲気、お友達同士できているのだったら商品を選んでいる時の会話、etc.etc.
あらゆることを、「60センチの間」の中で、瞬時に自分なりに判断して、
すこしでも、お客様が居心地の良い空間、また来たくなるような空間を作らないといけないと思っています。
「いらっしゃいませ、こんにちは」「ありがとうございます」
マニュアルを作って、指導するのは簡単です。
でも、感情のこもっていない言葉でまた寄りたくなるの?
笑顔作ってるけど、それって本当の「笑顔」?
いかに、「お客様がを気分良くなってもらうか?」
それは、カウンター越しに「60センチの間」ででも、お客様の気持ちを察知し、
「接客」というものを行わないといけないと僕は思います。
でも、ここまでいくと僕しか出来ないんですよね。
(偉そうにすいません。まだまだ不十分ですけど・・)
ということは、僕が何人もいないと、お店広げられないんです(>_<)
「マニュアル」には出来ないんです(>_<)
すべてを求めすぎでしょうか?
何か間違っているでしょうか?
今、このことで、頭がいっぱいなんです。
と、このころから「マニュアル」ではないんだとうすうす感じているようです(笑)
接客ももちろんなのですが、コミュニケーションもそう、そして、商売もそう。
すべてが「間」です。
その「間」の中で何を感じるか?が勝負なのです(^^♪
「間」が無いと「間に合ってなかったり」「間抜け」になってしまうんですね^^;
「間」を読めないと商売は出来ません。
残念ながら、そこに「商売センスの無さ」が見えてしまいます^^;
理解できる方は肌で感じていることだと思うのですが、
その「間」をどうすれば感じる事が出来るのか?
それをうまく言語化できない悶々とするボクがいます(笑)
うーん、でも、これはやっぱり「センス」なのかもなあーとも感じてはいますが・・・・
だって、2人スタッフがいたとして「同じマニュアル」を渡されても
「すごく出来る子」と「そうでもない子」とどうしても差がでるでしょう?
「すごく出来る子」はそのマニュアル以上のことをやってるんですよねー。自然に(笑)
それが「間に合っている」ということでもあると思うのです。
分かりますかねー??(爆)
ここまで↑↑
さてさて・・・・
これが感性を合わせるという事です(^^♪
感性をあわせてこそ
商売繁盛のステーションマーケテイングが完成します!!
では、次号はどうすれば感性を合わせる事が出来るようになるのか?
を書きます。
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